2019-01-01から1年間の記事一覧

會澤の残留こそ救い

FA権を行使するかしないか去就が注目された會澤翼が正式に残留を表明した。ファンからすれば「ありがとう」の一言、あと一言だけ言うならば、「来年も応援します」だろう。個人的な話であるが、私と會澤は誕生日が同じで、マツダスタジアムが本拠地になった…

鯉熊の勝利 晩夏の残り火

カープとサンフレッチェ。共に8月最後の試合を勝利で締めくくった。私はパソコンでサンフレッチェを、テレビでカープを観戦し、おまけに勝利が見れて、最高の“夏休み”となった。 先ず、鯉。昨日の嫌な嫌な敗戦の流れをキレイに断ち切った。先制すれば、勝機…

前代未聞の11連敗

久しぶりの投稿となる。なんと、広島東洋カープちゃん、11連敗を喫した。20年ぶりに。実は20年前、私は生まれていない。ここまで負け試合を見たのは、人生初ということになる。交流戦でチームが停滞し、セントラル・リーグが再開しても立て直せず。色んな選…

横浜と“惨”連戦

フランスアが抑えていれば、勝てていた。中継ぎ投手は踏ん張って味方の援護を待つが、報われない。今季を象徴するゲーム。何とかサンフレッチェと同じく2-2の引き分けにもつれ込んだ試合とプラスに捉えるしかない。救援に失敗したフランスアに関しては単純に…

我々はソロ充ナリ

この春に大学へ進学した筆者は、悲しいかな大学では孤立をする節があり、俗に言う「ぼっち」という形態に属するのである。4月から3ヶ月近く、休んでしまったら講義の内容が汲み取れないので、体を休ませながら顔を出していた。一昨日、カープもサンフレッチ…

ACLのバカヤロウ・九里完封

サンフレッチェ広島は、頻繁に微妙な判定(私は頑なに誤審と信じてやまない)に泣く。普段のリーグ戦でもそうであるが、ACLという大会ではとくにその印象が強い。微妙な判定を跳ね除けるチームとしての力不足は否めないが、毎度毎度の判定には、不満を抱いてし…

交流戦地獄

本拠地マツダスタジアムで、カード3連敗(3タテ)を食らった。小園の起用や、髙橋大樹の5番起用、中継ぎの起用法を弄って打開しようという姿勢は見せた。第1戦は、たまたまチケットを頂き、内野自由席で観戦することが決定し、前日のサヨナラ勝利の余韻に浸り…

終わりは始まり

今年の5月、平成が幕を閉じ、令和の幕開けとなった。ひとつの時代の終焉は実にさみしい。例えば、進学による家族や友人との別れや自分が年を重ねることによって変化する過去の自分との決別。いくら自分の財産となって身に刻まれるとしても、こういった事柄に…

何もかもが嫌になっても

とうとう不振にあえぐ中崎翔太が出場選手登録を抹消される見通しとなった。今期の中崎は“中崎劇場”と地元紙に書かれるほど深刻な状況であり、我々ファンから見ても不安定感は否めなかった。3度連続で胴上げを経験した“功労者”に二軍行きの決断を下すことは、…

熊敗れ、鯉首位落ち

まず、ACLのラウンド16の1戦目をアウェイで戦ったサンフレッチェ広島から。先週金曜日のリーグ戦からハイネルを除くスタメン選手全員が連続してスタメンに抜擢。金曜日に良い試合をしていたため、ワクワクしていたが、疲労もあったためか、前半からパスのミ…

魅惑の左腕リレー

カープが、勝った。日曜日の夜にしてこの爽快感は、何だろう。カープが日曜日に勝つと月曜日の訪れがさも愉快なものであるかのような錯覚に陥るのが、鯉を愛している者の性なのではないだろうか。 今日は、なんといっても投手陣。なかなか打てない試合が多い…

“硬い”鯉人 北の大地で何想う

勝てる気が、しなかった。広島東洋の選手の動揺が、画面からひしひしと伝わってきた。3番から7番の野間までヒットが一本も出なかった。クリーンアップを含む中軸が、自分の打撃をできていないのが現状である。悔しいが、これでは点に繋がるはずもあるまい。…

「5」の中に見た光

初回に野村祐輔が、まさかの5失点。一つのアウトを取るのに労苦し、結局49球という膨大な球数を投げ初回でノックアウト。慣れない北海道での試合、昨年も苦戦した日本ハムファイターズとの試合、この時点である程度勝負はあった。いくら逆転のカープを信じて…

中村恭平という男が花開くとき

広島東洋カープには中村という苗字の選手が、3名所属している。記憶に新しい、一昨年のドラフト1位で入団した広陵高出身の捕手中村奨成、昨年あたりから伸び悩んでいる若さ溢れる右腕の中村祐太、そして今シーズン中継ぎとして堂々たる投球でチームの危機を…

ありのままが呼んだ満塁弾

今シーズン不振で苦しんだ田中広輔が、鯉党の待つ真っ赤な右翼席へ美しいアーチを描いた。グランドスラムだ。正直、疲れ切っていた私は西武の野手陣が集まった所で風呂に入ろうとして、入浴剤を入れた矢先に実況と同居中の祖母の雄叫びが。私は耳を疑った。…

孤立感深む背信の大学生活

今年から大学へ進学を果たした。決して元々入りたくて入った訳ではない、といえば語弊があるかもしれないが、不本意な形であった。家族や親戚は「もっと上へ」をモットーに私を後押ししてくれたが、何とも悉く落選の通告を受け続けた。実際、この今通ってい…

ああパスよ白星よ何処へ

途中出場のハイネルの躍動感あふれるプレーを楽しみにしていた私だったが、後半終了間際のパスミスに思わず、天を仰いだ。こんなはずでは無かった。失点直後に気付いたらピッチに居たハイネル。劣勢を跳ね除けてくれる選手だと、監督もサポーターも信じた。…

中崎劇場・神宮編

雨の神宮は22時。9回、1点差で当然のごとく黄色のグラブと共に中崎翔太がマウンドに上がる。青木、山田、坂口、村上、雄平と続く好打順。カープファンなら誰しもが“覚悟”を決めたのではないだろうか。私も“覚悟”してとても速報を直視出来ず、電話して気を紛…

4番の走塁に見るチーム状況

8回、重信の放った浅いセンターフライが明暗を分けた。やや浅めのフライにも関わらず、3塁ランナーの4番岡本は本塁へ突入。微妙な判定でセーフをもぎ取る。この打球を放った重信としては、以前広島でやられているのもあり、してやったり、だったろう。ただ、…

衝撃の森島 浦和を沈める

宿敵の浦和レッズを木っ端微塵にした。3連敗中の浦和との試合とはいえ、広島も5連敗中。こんな最高のゲームになると誰が予想したことか。シャドーの位置に入った森島司が先制ゴールを皮切りに、暴れ回った。ACLから好調を維持し続ける“モリシ”を止める者はも…

KJ通算50勝 11連勝貯金10

今日の広島巨人戦は、痺れた。というか、かなり疲れた。8回、好投していたKJが山本の被弾から集中力を欠き、降板。途中から出てきたレグナルトが坂本に2ランHRを打たれたときは、東京ドームならではの独特な雰囲気に飲み込まれ、どうなることか、と見ていら…

迷いの春を超え逆襲の鯉 カープ巨人に快勝

もう、気分は夏だ。気温が30度近くまで上昇し、熱中症も懸念される今日この頃である。 思えばまだ肌寒さがあった開幕当初、カープの出だしは最悪だった。投打が噛み合わない。守れない。正直、見ていてつらかった。迎えた今日の10連勝が心底嬉しい。投手の方…

若武者奮起3発でACL快勝 初投稿です

リーグ戦で5連敗を喫しているもやもやを普段、出場機会にあまり恵まれず、出番に飢えていた紫の戦士たちが、豪州の地で勝利を手繰り寄せた。松本泰志、皆川佑介、森島司の3人が、ルーキーを広島で迎えた彼らの“初づくし”で渡大生選手の初のお子さん誕生を祝…